おいしい秋の食材を見かけることが多くなってきて、うきうき楽しい気持ちになります。
仏食堂Ronronnerの秋のメニューですが、やっぱりこの季節は秋刀魚!
炙り秋刀魚ごはんと、秋刀魚のマリネ 肝ソースです。

ごはんは秋刀魚の骨からとった出汁で炊いて、十分に旨味を閉じ込めて。
炊き上がる直前に、つやつやほろ苦の銀杏を。
蒸らすときに、皮目だけ香ばしく炙った秋刀魚をさっと入れて、しっとり半生に。
召し上がる直前にはスダチをぎゅぎゅっと絞って。
ふんわりと秋の香るひと皿に仕上げました。
秋刀魚の魅力をもうひとつ。

秋刀魚のマリネ 肝ソースです。
こちらは本日のお魚の前菜ですが、秋刀魚といえば、ほろ苦い肝!
炙り秋刀魚ごはんの方には入れられなかったので、前菜で。
甘酸っぱいマリネは、秋刀魚をさっぱり食べられる、お気に入りのひとつです。
秋刀魚と合わせるのは、やっぱりひやおろし!
旨味のある秋刀魚を、旨味のある日本酒で。
きゅっと冷やして口に含むと、えもいわれぬ香りと旨味が広がります。
今年は山本本家さんの神聖のひやおろし。
神聖は青ラベルや氷温囲いも用意していますので、飲み比べを楽しむことも。