2018年01月31日

冬のデザート、青森りんごのタルトタタン。

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いっときよりは少しましになりましたが、それでも毎日寒いですね。

でも覚悟して厚着をしてみると、案外暑かったり・・・。

なかなか難しい季節です。


仏食堂Ronronnerでは、そんな季節にぴったりの、ひやあつデザートをご用意しました。

今年も家族から送ってもらった、青森のおいしいりんごでタルトタタンをつくりました。

実はいちど大きくタルトタタンとして焼き上げてから、ひとり分ずつに組み直しています。

タルトタタンは、大きく焼いたほうがじっくりりんごを煮詰められるので、おいしく仕上がるのです。

ひとり分ずつに組み直したものは、お出しする前にオーブンで温めて。

バターの香りがふんわり立ち、りんごの甘酸っぱい香りを引き立てます。

上になめらかなミルクアイスクリームを乗せて、ひやあつで。

とろりとアイスクリームが溶けてきたところに、キャラメルソースもからめるとコクと深みが増します。


濃い目のデザートなので、あつあつのエスプレッソと合わせてどうぞ。
posted by 仏食堂Ronronner(ふらんすしょくどう ろんろね) at 18:04| Comment(0) | メニュー

2018年01月19日

冬のお肉料理、滋賀県日野町産鹿のロースト。

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毎日とてもさむくて、なかなか朝起きられない季節ですね。

ここ数日は少し暖かかったですが、また来週からは冷え込むそうで。

また起きられない日々に戻ってしまいそうです。


そんな寒い冬、仏食堂Ronronnerでは、今年も滋賀県日野町産の鹿ロースで冬のお肉料理をつくりました。

鹿ロース肉のローストに林檎と芽キャベツの温かいサラダを添えて。

じゅわっと肉汁が溢れる鹿ロースは、やわらかくて繊細な身質。

癖やにおいもなく、ジビエ(野禽)では初心者向け。

こっくり甘めの赤ワインソースがよく似合う、赤身のお肉です。

実は鹿肉には鉄分がたくさん含まれており、タンパク質が豊富、脂質は少ないという、健康に嬉しい食材なのです。

昔日本でも、鹿の生ハムのようなものを作って食べていたと、昨年お客様に教えていただきました。

そんなヘルシーな鹿肉に、甘酸っぱい林檎のローストと、じっくり焼いた芽キャベツの温かいサラダを添えて。

去年から仕込んでいた、鹿ロース肉の自家製生ハムもつけました。

生ハムの塩気が、甘めのソースとつけあわせの味をきゅっと引き締めて、飽きの来ない仕上がりに。

一昨年のクリスマスにもお出ししたメニューですが、さらに完成度が上がりました。

合わせるのは、仏食堂Ronronnerいちおしの日本酒、山本本家さんの『神聖』がおすすめです。

香り高い日本酒が鹿の旨味を引き立てます。


仏食堂Ronronnerの冬の味、ぜひ味わってみてくださいね。
posted by 仏食堂Ronronner(ふらんすしょくどう ろんろね) at 22:40| Comment(0) | メニュー

2018年01月11日

〆のキャビア飯つくりました。

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毎日本当に寒いですね。

年末年始、すこし忙しなくて久しぶりのニュースとなってしまいました。

明けましておめでとうございます。

本年も仏食堂Ronronnerをよろしくお願いいたします。


新年からの試みとして、〆のごはんものをつくりました。

第1弾、キャビア飯(めし)です。

炊きたての土鍋ごはんに、がっつりキャビアを1瓶つけました。

だいたい2人前ぐらいの分量です。

大概キャビアはアクセントの塩気に使われることが多く、なかなか「キャビアってこういう味」というのが判らないなあと思い、店主にお願いして作ってもらいました。

キャビアごはんは、まろやかでしつこくない、上品な味に。

口の中でほどけるように滑らかな食感です。

でも、キャビアだけでは飽きるので、うずらの卵で卵かけごはんができるようにしてみました。

うずら卵は、鶏卵と比べると味が濃く、白身が少なめ。

コクのあるお醤油を垂らして、少し濃いめの卵かけごはんを。

キャビアを少しのせると、さらに贅沢なお味に。


今回、アラカルト(\4,000)とキャビア飯が〆のコース(\7,000)をご用意しました。

土鍋ごはんが1合なので、コースはお二人様でのご注文にて承っております。


ぜひこの機会に、がっつりキャビアを食べてみてくださいね♪
posted by 仏食堂Ronronner(ふらんすしょくどう ろんろね) at 23:11| Comment(0) | メニュー